「霧中の木霊」は2003までに綴られたものです
更新日は5/Dec/2012です。内容は当時のままです。左の項目からお進み下さい。
vol.01 01/jun/2003 元旦の夕日
vol.02 01/jun/2000 大阪淀川の眺め
vol.03 31/jul/1998 秩父皆野藤原の古民家をアトリエに
vol.04 15/jan/1998 雪の日の下日野沢 藤原
vol.05 01/apr/1998 思い出すと幼少の頃の世田谷は
vol.06 15/mar/1998 ハーバルな暮らし
vol.07 16/mar/1998 沢から引く水が無くて暮らせない
vol.08 1997 以前の山の暮らし
夢らしく在って過ぎた想い達、繋ぎ止めるものは何? 武蔵野のはらっぱ・原風景
あんなに優しかった父は
武蔵野の雑木林が失せたように
私の傍らから消えてしまった
おんぶの背中 ポマードやピー缶の匂いもしない
三面鏡に映る頬紅やルージュの香りもしない
父は言った
「記糸夫 何もないよ 無だよ 無」
そして存在を終えた
でも私はこう言うだろう 夢は夢らしくしなさい と
少年期の憧憬などと・・・
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